おさらいをしておきましょう。
太陽と月
太陽の大きさは月の400倍もありますが、地球からの距離が月の400倍の距離にあたるために、双方の視直径は殆ど同じになります。
月と太陽が重なる皆既日食が見られるのは、偶然を越えた奇跡と言えます。
日食とは
日食が起きる仕組み
日食」とは、月が太陽の前を横切るために、月によって太陽の一部(または全部)が隠される現象です。
太陽が月によって全部隠されるときには「皆既日食(または皆既食)」と呼ばれます。
また、太陽のほうが月より大きく見えるために月のまわりから太陽がはみ出して見えるときには「金環日食(または金環食)」と呼ばれます。今回は日本の一部の地域でこの「金環日食」が見られます。
太陽の一部だけが月に隠されるときには「部分日食(または部分食)」と呼ばれます。
図では、金環日食が起こる仕組みを、地球の外からの視点で示しています。相対的に、太陽が地球に近く、月が地球から遠いときに日食が起こると、太陽によってできる月の影は地球の表面まで届きません。
このような場合、月の影の延長上の地点には、太陽の縁からの光だけが届いて金環日食が起こり、そのまわりの地点では部分日食が起こります。
日食は、見る場所によって、どのくらい深く欠けるかも違いますし、日食が始まる時刻や一番大きく欠ける時刻・日食が終わる時刻も違います。
日本でこれから見られる日食(中心食)
2012年5月21日の次に日本で見られる中心食(金環日食・皆既日食)は、2030年6月1日の金環日食です。北海道の大部分でこの金環日食を観察することができます。
また、この次に日本で皆既日食が見られるのは2035年9月2日です。中部地方の一部、関東地方の北部などでこの皆既日食を観察することができます。
ほんとうに夢のような現象です。
当日午前の晴天を祈ります。
準備万端そろえました。
よくご案内する「鳴門の渦の仕組み」 太陽・月・地球の全く揃った日です。どのような新月大潮の渦潮が見られるのでしょうか。
徳島で見られる時間帯。
日付 2012年05月21日 金環 開始時刻 07:26:33 金環 終了時刻 07:29:52
食分 0.938 継続時間 3分19秒
(二)


